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月別アーカイブ: 2024年5月

『 大阪ECO動物海洋専門学校 』にてアニマルバトン授業

大阪ECO動物海洋専門学校さんにて、RE:BORNアニマルバトン🌈プロジェクトの授業をしてきました。

RE:BORNアニマルバトンは、想い入れがあるのに廃棄されるペットロスト品を集めてペット防災備蓄品や、ペット飼養に於けるスペシャルニーズの家庭に寄付をして終生飼養を支援し、譲渡対象家庭の増加により動物保護団体の負担の軽減も図っていくプロジェクトです。

今、行政との連携の話も進んでいますが、ECOさんからも生徒さんと一緒に何かプロジェクトに参画できないかとお話しがあり、本日生徒さんの前で説明をする事になりました。

11月には豊中市服部緑地にて大規模な認知イベントを開催する予定です🌈

真剣に考え声をあげれば同志が集まる。
今回は同志であるドッグライフプランはしもと(https://www.doglifeplan.jp/)の橋本さんが、講師をされているECOさんに話して下さり連携の話が進みました。

官民学で連携してペット業界の社会課題を解決していきます!

『 犬猫合同譲渡会 』

本日、「ペットと友に」の橋本さん主催、犬の「LEY-LINE」さん🐕と、猫の「team-d」さん🐈の合同譲渡会を、我が社キノカデザインにて2会場に分けて開催致しました!
雨も幸い降らず、双方ともスゴい来場者数でした!
特に猫側は来場者が多過ぎて一時入場制限がかかりました🚫💦

トライアルにも5件繋がり、たくさんの方へ認知が拡がりました🐕🐈
能登で保護された子も来ました🐈

殺処分0への減少は大切ですが、実際は民間の保護団体、シェルター活動者に自己犠牲という負担がかかっているのが現実。
それも知って貰いたい。

命を繋ぐ譲渡会。
これからも会場を解放して開催して頂きます🐕🐈

『 RE:BORNアニマルバトンプロジェクト 』石川被災地へ 2

石川県2日目、ペット同伴被災者への家庭系ペットフードロス品の配布支援、『 RE:BORNアニマルバトンプロジェクト 』

昨日の穴水、能登から今日はピースワンコジャパンさんも支援しているペット同伴避難所、飯田公民館を皮切りに珠洲と輪島へ。

街がメチャクチャです。。
隆起、揺れ、津波、土砂崩れ、火災、地域によって被害の形が全く違います。
特に珠洲と輪島は被害が凄まじいです。
道もまともではありません。。
輪島朝市の大火災の跡もまるで戦争の跡の様です。。

そんな中で、より後回しされがちなペットの支援で尋ねていくと、飼養者の皆さんの顔が例外なく一気にほころび話が長かったです。
嬉しい嬉しいと連発され、一緒に行ったアンケートの後にも話を続けられる方もいました。

被災地ではペット飼養者もペット自身も特異的なストレスを抱える事が多いですが、逆にこの子がいたから癒されて良かったとも言われます。
猫と同伴避難をされた方はネコリパブリックさんのネコバス支援の事もご存知で、ペットを飼っている私達は被災地ではどうしても肩身が狭く、それでも飼養者の為に動いて下さる方達がいるのは、こちらも勇気が出ますと言われていました。

なるほど、自分達がやろうとしている事は価値があるのは間違い無さそうです。
頑張ろう!

今回少し残念だったのは犬猫以外の鳥やウサギ、フェレット、魚、爬虫類、昆虫等の表に出ないエキゾチックアニマル飼養の被災者がどうされているのか、フードも持っており確認する予定でしたが、時間的にそれが出来ませんでした。
家族としてのペットは犬猫だけではありません。
気に掛かります。

まだまだ石川は大変です。
でも出来る人が出来る範囲で支援をする事によって確実に復興していきます!

微力は無力では決してありません!

(飼養者の写真は許可を頂いて掲載しています)

『 RE:BORNアニマルバトンプロジェクト 』石川被災地へ 1

石川県の、ペット同伴被災者へフードを寄付しに行きました。
寄付したフードは全て家庭系ペットフードロス品です。

キノカデザインが同志と進めている『 RE:BORNアニマルバトンプロジェクト 』

大切なペットが亡くなった時に家に遺るフードやシート、クレート等のペット用品。そしてペット葬祭会館に残されるお供え物。
その飼い主の思いの詰まったペットロストアイテム(プロジェクトではレインボーアイテムと呼びます)をゴミとして廃棄するのではなく、行政と連携して集め、PPP型ペット防災備蓄品にしたり、被災者、高齢者、ひとり親家庭等のスペシャルニーズの飼い主さんに寄付をし、更に連携団体と共にフード以外も伴奏支援していく、そういう飼い主さん側支援プロジェクトです。

皆さん、フードは大喜びでした!!

また、ペット同伴避難は想像以上に周りの人達が厳しくなるとの事です。
皆さん口を揃えて言われていました。
避難所でも何でここに連れてくるの? 出て行って、と目の前で言われる様です。

他の避難所も何件か尋ねましたが、ペットは同伴不可にしているとの事です。
避難者はペットを家に残して日中ご飯だけあげに家に帰るか、車中泊です。

今や子供の人口より多く、国の医療費も下げるとも言われるペット。
被災地に於いてもまだまだ課題が多くあります。。

(※写真は許可を得て掲載しています)